東京大学医科学研究所 学術研究基盤支援室 室長の武川睦寛です。先代室長の今井浩三先生、井上純一郎先生の後を引き継ぎ、2022年4月より当室を担当しております。
学術研究基盤支援室は、文部科学省 学術変革領域研究「学術研究支援基盤形成」事業の中核をなす東京大学医科学研究所の実行部門として、本事業の円滑な企画・運営、および支援活動や研究成果の情報発信・広報を担い、もって我が国の「科研費による生命科学研究」全体の発展に資することをミッションとしています。
「学術研究支援基盤形成」事業は、大学共同利用機関、共同利用･共同研究拠点やその関連機関が緊密に連携して、学術研究支援基盤（プラットフォーム）を形成し、文部科学省/日本学術振興会の科研費で実施されている個々の研究課題に対して、最先端の技術支援やリソース支援等を実施するとともに、研究者間の連携、異分野融合や人材育成を一体的に推進する制度です。
現在、本事業の総括班機能を担う「生命科学連携推進協議会」のもと、4つの支援プラットフォームが形成され、先進的な研究支援体制が令和9年度まで継続することになっています。各プラットフォームの支援活動の詳細については、以下のホームページをご参照下さい。生命科学に携わる研究者の皆様には、是非、本支援事業を積極的にご活用頂きますようお願い致します。
私どもは、室長、アドバイザー1名、コーディネータ1名、学術支援専門職員4名の組織ではありますが、我が国の生命科学研究全体の水準向上と、次代を担う人材育成という大きなミッションに向かって協力して進んでまいりたいと考えております。皆様の積極的なご利用をお待ちしております。
室長 武川睦寛
